砂金採り@秩父

こんにちは!ざいぜんです。

(最近文章を書いて無さ過ぎて文章力が壊滅的になりつつあるので練習)

先日、埼玉県秩父市で砂金採りを体験してきました!体験の前後で砂金採りのイメージがガラリと変わったので、今回は砂金採りの知られざる魅力を書いていこうと思います。

秩父の砂金の歴史

九州出身の私は「秩父って砂金が採れるのか……」というところからスタートしたので、先ずは【秩父の砂金の歴史】について調べてみました。分かったことがこちら!

  • 埼玉県秩父市西方にある中津川上流にはかつて「秩父鉱山」があった。
  • 秩父鉱山の発見は1600年代。以来、一獲千金を夢見て多くの人々が入山。
    • 最盛期は昭和30年代。2千人以上の人々が暮らす鉱山町が形成された。
    • その後1978年に金属採掘を中止し、周辺一帯廃墟に。
  • 秩父鉱山から出た金が下流まで流され(川底に溜まり)現在中津川周辺が砂金採りスポットに。

調べてみるとかなり歴史があるようです。まさに栄枯盛衰。

ちなみに砂金が溜まりやすい場所は、大きめの石周辺の砂底(川の流れと逆側)とのこと。これは、たまたま出会った砂金採りのプロが教えてくれました。

金は比重(密度)が大きいので川に流されにくく、他の鉱物よりも川底に深く入り込んで溜まっていく傾向があるから、らしいです。

砂金の採り方

さて次は砂金の採り方です。パンニング皿(砂金採り専用の道具)を川底に沈めて砂をすくい、ゆすって砂金を砂底に沈ませます。砂金以外の鉱物や砂は比重が小さく水面に浮かんでくるので、浮かび次第川にリリースします。この作業を繰り返し、皿に残ったモノが砂金(である可能性が高い)ということになります。

……この説明は伝わっているのだろうか。写真があったら分かりやすかったと思うのですが、残念ながら全く撮っておらず。代わりに、唯一撮っていたお昼ご飯の「ミニ豚みそ丼」を載せておきます。

砂金採りの魅力

最後に砂金採りの魅力を書いておこうと思います。わたし的、砂金採りの魅力は以下3点です。

  1. お金になる
  2. 自然に触れられる
  3. 意外と人と仲良くなれる
1.お金になる

砂金と言えど正真正銘「金」ですから、売ればお金になります。そのお値段なんと1グラム約13000円!(高)砂金採りをしている人はやっぱり「趣味兼実益として」やっていることが多いのだそうです。(砂金採りのプロより)

2.自然に触れられる

砂金採りは下流で行うので自然にいっぱい触れられます。砂金採りをしながら、久々に素足を川にインしたのがもう最高に気持ちよくて……。最高と言えば、冷たい川水で冷やした缶ハイボールも最高だったなぁ。

3.意外と人と仲良くなれる

砂金採りは意外にもやや人見知りさんにもってこいの体験です。前述のとおり砂金採りは、大量の砂の中から微量の砂金を探す……という地味な作業。手先は常に集中させるものの、(真剣でない話であれば)十分に人と会話できる状態であるので、人の顔を見ずに雑談をすることが出来ます。加えて、「砂金を採っているから」という建前があるので沈黙も怖くありません。

さいごに

ということで。初の砂金採り体験でしたが、沢山の砂金採りの魅力を知ることができてとても楽しかったです。そして私の文章力が大変なことになっているので定期的に練習せねばと思いました!

 

以上!