大宰府から面白く”悪だくみ”の会

こんにちは!ざいぜんです。

 

昨日、大宰府に行き「悪だくみの会」に参加してきました!

悪だくみの会とは、大宰府を面白くしたい!と思った社会人と学生が集い結成された会です。流れは、こんな感じです。

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なぜ参加したのか

今回私が、悪だくみの会に参加させて頂いた理由は、「面白そうだったし、微妙にやったことがなかったから」です。

私は今まで「何もないところから想いだけで生み出す(キャリアイベント等)」は結構やってきたと思います。これは、当事者である学生の原体験から生まれることが多く「自己満になりがち」なのでは…と最近思っていました。

一方、今回の悪だくみの会では「あるもの(地域など)を活かしながら生み出す」ことが大切なのではないかと思います。これは私の想像ですが「悪だくみ」を実現するには、まずは地域を知り、地域の人のニーズを知ることが大切だと思います。そしてそれを踏まえて新たに生み出していくので、大変ですがより寄り添ったものが実現できる気がしています。

本当に微妙になのですが「やったことないかも」と思い、どんな風に実現していくのか気になったので参加しようと思いました。

あとは「聞いた瞬間わくわくしたから」ですね。いつものやつです。上でそれっぽいことを書いていますが、参加理由の大半はこの言語化しづらい「わくわく」です。とにかく「面白そう!」と思ってしまったという感じです…。

 

先生の悪だくみ

私は「悪だくみの会」について全く理解していない状態で参加したので、森田先生のプレゼンを聞き、やっと理解したという感じでした。笑

プレゼンの中で出てきた「悪だくみ」は以下4点でした。

  • 福大にシチズンサイエンスセンターを作る
  • 大宰府にコンソーシアムを作る
  • 大宰府市民研究員を作る
  • ラジオを開設する

プレゼンの聞いていて印象的だったのが、「言い続けていたら叶う」という言葉でした。先生は、3年前から「大宰府で何かやりたい」と言い続けてきたらしく、当時すでに市役所にまで話を持ち掛けていました。そのときは「そうですか…」と軽くあしらわれてしまったようなのですが、その後実現するべく実績を積んでいった結果、今回に至ったとのことでした。

話を聞いて大切だなと思ったことは、

  • 言い続けること
  • 小さく実績を積んでいくこと
  • 持久力

です。言い続けることは大切ですが、それと並行して実績を積み「認められる自分」になっておくこともとても大切だなと思いました。また、そのとき出来なくても「何年後かにできるかもしれない」と思い続ける持久力もとても大切だなと思いました。

あとは、帰り際にプレゼンについてはるちと「なんか熱を感じたね」と話していました。話し方が激しかった訳ではないのですが、何故か「熱」っぽいものを感じ…。これってなんなんだろう、と一人で考えていました。想いとか背景とか、その辺なのでしょうか…。いつかなんなのか突き止めたいです。笑

 

大宰府で大人(子供)が好奇心を感じる施策WS

プレゼンの後は、社会人と学生を混ぜた4人1組でWSを行いました。

まず、大宰府を抜きにして「どういう場面でわくわくするのか」ということを出し合いました。出てきたのは、以下のような意見です。

  • 新しい発見(歩きながら自分で見つける)
  • 人との出会い、仲良くなること
  • 美味しいお酒や食べ物との出会い

次に大宰府に関して感じることを聞いてみました。

  • 歴史がありつつも歴史歴史してない感じが好き
  • 天満宮周辺以外もいいところはある
  • 天満宮で完結してしまうため日帰り観光客が多い
  • 宿とかもっとあればいいのにね
  • 水城周辺とか歩いてほしいなぁ

お話を聞いていて、2つの問いの答えには通じるところがあるなと感じました。そして、上記を踏まえ私たちが考えた案が「walking×meet up」です!

内容は特に詰めれていないのですが、まだ知らない大宰府の魅力を歩きながら人と出会いながら発見していけたら「わくわく」するんじゃないのかなと思いました。

 

さいごに

今回、悪だくみの会で大宰府に来たことにより、会だけでなく会前も町を散策できましたし、会後も懇親会にていろんな話が聞けて良かったなと思いました。

会前の散策で思ったことなのですが、大宰府天満宮周辺にしか「何かありそう」な雰囲気がしないな、と思いました。天満宮に通じる賑やかな一本道を一通り見た後、もうちょっと歩いてみるか!と「右行く?左行く?」みたいな会話をしました。そのとき「どっちにも何かありそうな雰囲気を感じない…!」と思ってしまったのです。天満宮と駅が近いということもあり「よし、じゃぁ帰ろうか」という流れになりやすそうだなと思いました。WSで「天満宮周辺以外にもいいところはある」というお話もありましたし、ちょっとこの流れになりやすそうなのはもったいないなと思います…。

個人的なイメージですが、東京の神楽坂は「大人のわくわく感があるな」と感じています。小道もとても整備されていますし、小道に入る前に微妙に見える小さな看板は魅力的に感じます。「何かありそう」な感じがめちゃくちゃするんです。この「何かありそう」な感じが「歩いてみたい」に繋がるのだろうなと思います。

無意識に歩きたいと思わせ、そこに偶然の出会いとかを生み出せたら、わくわくしそう(私が!)と思いました。

 

それから、懇親会にて「大宰府の地形はかなり考えられて作られている」というお話を聞きました。方角とか城の配置など「ここにこれがあるから町全体が安定してるんだよ」といったお話を聞くことができ、とても面白いなと思いました。

そして、そのようなお話を聞いた上で実際に上からその地形を見れたらもっと面白いだろうなと思いました。地上にいるだけでは気づけない大宰府の歴史を感じることができるような気がします。大宰府パラグライダーとかやってみたい!笑

 

悪だくみの会では、とても感じることや考えることが沢山あり、参加できて良かったなと思いました!次回の悪だくみも楽しみです。

 

 

以上!