【インターン】丸井グループ 3日目

こんにちは!ざいぜんです。

 

11/8に丸井グループ3daysインターン(の3日目)に行ってきました!

最終日ということで、張り切って振り返っていきたいと思います。

 

 

グループワーク

今回のテーマはこのようなものでした。

SDGsの観点から、半年間限定のプロジェクトを提案せよ。

そして、注意すべき点として「お金と時間」はきちんと考慮して提案してほしいとのことでした。(必要経費や半年間の使い方、そこから得れれる成果など、きちんと考え明記するように!)

 

今回、私は書記を担当してみました。

まず初めにみんなでプロジェクトを出し合いました。私の提案した策はこちらです。

 

【ファッションロスをなくそう!】

SDGs観点:つくる責任、つかう責任

方法:

  • web上にてお客様のいらなくなった洋服を回収するとの告知→回収
  • 丸井に出店するファッションブランドに協力してもらいリメイク
  • web上(または店舗)にて販売/途上国に寄付
  • 洋服を寄付してくださったお客様には特典

背景:丸井はファッション関係のリソースを多く持っており、また顧客の7割は女性とのことだったので、その2点を活かした施策が実現できればと考えた。

 

我ながら浅いなぁとは思いました…。しかし、「何故丸井がやるのか」であったり「丸井の強み」を活かした施策にしたいという想いがあったので、浅いながらそこは抑えられていたのかなと思います。

そしてみんなはどんな提案をしてくれたのかというと...

  • 食品ロスへの施策
  • ビーガン食を広める施策(環境にいいらしい)
  • 地産地消→マルシェ的なの
  • 外国人労働者へ学習支援

なんか、食への施策が多かったかなと思います。え、なぜだろう???

丸井なのに、なんでこんなに食についての提案が多いんだろうと疑問に感じたため、率直に聞いてみました。すると、こんな回答をもらいました。

  • 男女・年齢関係なく身近なものだから
  • 1階にフードコート(お客様との対話により1階に設置されたもの)があるから

…え??丸井じゃなくてよいのでは…?

「1階にフードコートがあるから」に関しては、丸井のフロア5~8階中の1階だけがフードコートだよな(割合にしたらまだファッションの方が多い気がする)...?など疑問だらけだったので、再度聞いてみました。すると、なんか「みんなvs私」みたいになってしまいそうだったので、やばい!と思いそれ以上追究するのは辞めました。1日目のデジャヴが...そんなつもりないのに何故こうなるんだ…。

その後、何となく食の施策案が多かったのでテーマは「食」に決定しました。私はとりあえず書記に徹しながら、議論が止まっていたら発表に必要な要素でまだ議論できていないものをみんなに聞いて、まとめていました。

そんな感じでまとまった私たちの提案はこちらです。

 

【天空のSDGsマルシェ】

方法:

  • 丸井店舗内にて告知
  • 丸井中野店の屋上にブース(ビーガン食レストラン・地産地消の野菜直売店)を設置
  • お越しいただいたお客様にエコバックプレゼント

ターゲット:親子

期間:3か月準備→出店

費用:人件費、広告費、材料費

メリット:

  • 当イベントにより、丸井への集客にもつながる
  • エコバックにより購買意欲があがる
  • 子供にビーガン食を体験してもらうことにより、将来世代にSDGsへの関心を持ってもらう

 

発表後はFBをもらいました。

  • なぜ屋上設置にしたのか
  • 売店の野菜×ビーガン食にしてもよかったね
  • 施策の要素1つ1つに何故と問うべき

私は、発表自体にちょっと納得はいっていませんでしたが、時間内にまとめるということを考えると仕方なかったのかなと思いました。円滑にすすめつつクオリティを保つってやっぱり難しい…。

 

個人FB

なんとこの後は、社員さん・チームメンバーから個人的にFBをもらうというコンテンツでした。ここで私は、自分の課題点に気づくことが出来、とても学びになったなぁと感じています。

チームメンバーからもらったFBは以下です。

【GOOD】

  •  スライドを短期間でまとめてくれたのが〇
  • 議論中、共通認識をとってくれた
  • 積極的に質問し分からないことを解決する姿勢が〇
  • 積極的に発言する姿勢が〇

【MORE】

  • 声のトーンや表情が否定的にとらえられてしまいがち 
  • 書記として、議論を収束してほしかった
  • 時間内に効率的に話し合う方法を考えた方がよい

社員さんからもらったFBは以下です。

【GOOD】

  • 1番成長を感じた(1日目に比べ声に自信が!)
  • 自分の感じる疑問を解決しようとする姿勢が〇
  • 知らないことを知ってる前提にしない素直さが〇
  • 当事者意識が〇

【MORE】

  • 書記で記録することに集中しすぎていた(まとめ・提案できると〇)
  • 自分の仮説を伝えたうえで疑問を言ったほうがよい

このFBをもらったとき、自分のなかで「なるほどー!」と腑に落ちるものがありました。

私はグループワークで疑問に感じることが多いのですが、その疑問をみんなに言うたびに議論が混乱してしまったり雰囲気があまり良ろしくなくなったりします。今回もまさにそうでした。しかし上記のFBをもらったことにより、その原因が「伝えるときの言い方・表情・声のトーン」や「自分の考えを言わず、疑問だけ言っていた」ところにあるのではないかと考えました。

私は自分の疑問を伝えるとき、違和感を感じたままの表情で伝えてしまうので、恐らく顔がこわばっているのだと思います。個人的に、以前からどんなことも伝え方次第だよなという考えを持っているのですが、自分が出来ていなかった…。そりゃ、あんまり良くない雰囲気になるかもと思いました。

また、私は「これは何でですか」と疑問を言うだけで背景にある自分の考えを伝えていませんでした。もし「私はーーと思うんですけど、これはなんでですか」と伝えていたら、雰囲気だけでなく議論自体もまとまりやすくなっていたかもと思いました。

と、とても有難い…。自分では気づきにくいことばかりで本当に学びになりました。

 

座談会

最後に社員さんとの座談会が行われました。この中で印象的だったことが2つあります。

Q:社員さん間で良く飛び交う言葉はありますか。

A:「それってお客様のためになっているの?」「何(誰)のためにやるの?」

社員さん同士の価値観にこういったお客様目線があるのはとてもすてきだなと思いました。

インターン中に良く出てきたなと思う言葉に「お客様の不を解決する」があるのですが、これも自分の中で腑に落ちるものがありました。ボランティアではなくビジネスの中で「誰かのため」を実現するということは、まさに「不を解決する」ってことなのではないかと思うのです。求められていることをする、というか。以前は違いが分かっておらず、良く「ボランティアがしたいの?」と言われたり、「誰かのためってビジネスじゃできないのか」と思ったりしていたのですが、ちょっと理解できたような気がして心が晴れました☀

Q:最近で1番印象に残ったことを教えてください!

A:緊急事態宣言が出たときに、いち早く店を閉鎖し、各店舗に手当を出せたこと。こういった決断を迫られるときに「インクルージョン」という理念に立ち返り行動できることは、本当に誇りに思う。

インターンを通して、丸井は事業や決断などと理念にずれがないということがとても印象的でした。だからこそ、やっていることの背景にとても納得できるのかなと思います。これが実現できるのも丸井の経済力あってこそだとは思いますが、納得感を持ちながら働けるのはとてもいいなぁと思いました。

 

さいごに

こんな感じで、3日間に渡る丸井グループインターンシップが終了しました!

初めて知ることにワクワクしたり、自分の課題点を知れて学びになったりと、本当に充実した3日間でした。(参加出来て本当に良かったです!)

このように得るものが多かった理由は(沢山ありますが、1番大きかったのは)ちょいちょい言語化していたからかなと思います。言語化しておくと違和感に敏感になれる気がしますし、さらに私は違和感をそのままにできないという(頑固な)特性を持っているので、自然と得るものが多くなった感じがします。

言語化の大切さを再確認したところで...

今後も、言語化(振り返り)しつつ行動しつつで進んでいこうと思います!

 

 

以上!