やっと自分をちょっと認められるようになった気がする話

こんにちは!ざいぜんです。

 

今回は経験の記録ではなく、最近やっと自分を認められるようになってちょっと楽になったな、という話。とはいえ、また陥りそうではあるので言語化して可視化しておこうと思い記録している。(心の中の話なのでしれっと常体。笑)

 

私の中には、矛盾がある。

挑戦や成長が好きな上昇志向と、変化が嫌いな安定志向の矛盾だ。そして、私のベースにあるのは安定志向の方なんじゃないかなと思う。私の根は保守的で安定志向である一方で「そんな自分は嫌だ」「何事にも挑戦する自分でいたい」と無意識に反発しており、自分の中で矛盾を起こしてしまっていた。

例えば、プロジェクトに参加しようか迷っているとき、先ず私は参加表明をする前にちょっと悩む。普通に、初めての人や場所は怖い。それでも、挑戦する自分でいるんだ!と思いエイヤと参加表明をする。そして、やってしまったとちょっと後悔する(め、めんどくさ…)。その後は、当日まで怖がりながらあらぬ心配をしながら過ごすことになる。

結局、参加して良かったなと思うことの方が多いのでそれはそれで良いと思う。しかし、参加するまでの恐怖心とそれを理解できないことが私にとってめちゃくちゃストレスだったのだ。

どうせ「参加して良かった」って思うんだから恐怖なんて感じなくていいじゃん、何でこんなに心配になるんだろう、こんな自分いやだー(うわぁぁぁ)みたいな感じ。上昇志向も安定志向もあるから、何かやるにしても恐怖で心に負担がかかるし、何にもやらなくても「このままでいいのか」と負担がかかる。自分にとって心地いいい状態がよくわからなかったのだ。

 で、以前と今の私では何が違うのかというと、自分のベースは安定志向なのではと認められた(認知できた)ところだ。

嘘みたいだが、私は自分のベースが上昇志向だと思っていた。安定志向であるはずがないと思っていた。挑戦する自分が好き、そんな自分でありたい(あるべき?)と思っていたし、周りからもそんな自分を求められていると思っていた。

でも実際は、(上の言葉を使うと)上昇志向も安定志向もあるから、何かやるにしても恐怖で心に負担がかかるし、何にもやらなくても「このままでいいのか」と負担をかける。だったじゃないかなと思う。

これに関しては本当に私の中には上昇志向も安定志向もあるから、どちらか一方ってわけじゃないんだけど、どちらかというと安定志向の方が大きい。たぶん。

以前と今の私では、事象や行動などは全く変わっておらず、ただ私の中の認知が変わったというだけなんだけど、これが気持ちとしては驚くほど違うのだ。(とても楽!)

 

なんで認知できたのかというと、7~9月に止まっていたことがとても大きいと思う。

私が完全に止まっててても周りは動いてるし普段通りだし、私って別に関係ないんだなぁ。なのに、なんで私は挑戦する・頑張る自分であるべき、そんな自分を周りから求められてるって思ってたんだろ。本当は私はどんななんだっけ。

と、もんもんとしていた。し続けていた。そして、ん?よく考えると「挑戦する度怖くなる」ってことは私って、根は臆病だよな、安定志向だし、そのくせ承認欲求は高いし、結構自己中だし…

あ、そこまでカッコいい人間じゃなかった。

と気づいてしまった。そして、ちょっと楽になってしまった。自分のベースラインをやっと認められた気がする。そもそもそんなカッコいい人間じゃないんだから、カッコよく見せようと思ったらそりゃ疲れるしストレスだろうな…。

まぁ、なんというか「もうちょっと心地よく生きてもいいんじゃない」と思えたって感じ。

挑戦したかったら(しなきゃだったら)するし、したくなかったら(しなくても良いなら)ゆっくりしとこう。そんな自分でもまぁいいか。と思ってる、みたいな。

(なんか書いてみるとごく当たり前のことを言ってんな。まぁ私にとっては大きな気づきだったんだけど。笑)

 

認知できたことで、俯瞰して自分をとらえやすくなった気がするし(あ、安定志向が大きくなってる。とかね)、今後はバランスをみながら過ごせたらいいなと思う。

 

という話でした。

 

 

以上!