【インターン】丸井グループ 1日目

こんにちは!ざいぜんです。

 

10/31に丸井グループの3daysインターン(の1日目)に行ってきました!

とても充実した1日となり、書くことがてんこ盛りなためメモという感じで記録していこうと思います。

 丸井グループとは

丸井グループは、パっと社名を聞いただけでは想起しにくいのですが、博多に行ったことがある人なら誰もが見たことのあるであろう、この建物の会社です。

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一見、百貨店のように思われるのですが実はちょっと違ったり、イメージにはない様々な事業を展開していたりと、丸井グループはとても面白い会社です。

大手すぎて情報が溢れていたため、まとめようと思ってもキリがなかったので、事前課題の動画から私が面白いなと思ったポイントだけまとめてみました。笑

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 特に面白いなと感じたのは、これから求められる幸せは「ココロの豊かさ」だと考え、SC(ショッピングセンター)型の店舗運営をしていることです。

従来の百貨店型では、仕入れ・販売を行いそこから収益を得ます。しかしSC型では、テナントを貸し出すという形でその固定費から収益を得るのです。これにより、収益は安定しますし、よりお客様の声や「ココロの豊さ」に寄り添った店舗運営ができるのだそうです。

因みに「ココロの豊さ」に寄り添った店舗とは...については、心身の健康や体験を重視した場を提供しているとのことでした。美容や運動など、その場で体験し楽しめる場を取り入れているようです。

また、店舗のこれからについてもとても面白いなと感じました。

①は、店舗を新しい製品やサービスの試験の場とし、そこで得た顧客の声や行動等のデータを他企業に売るというものです。お話の中で「売ることを目的としない未来の店舗」という言葉が出てきたとき、何言ってんだろう...と思ってしまったのですが、①でやっと理解しめちゃくちゃ感動しました。(すごい!)

個人的に、トヨタの「自動車を作る会社からモビリティ・カンパニーにモデルチェンジする」という発想と似ているような気がするんですよね。これから衰退するだろうといわれている産業で、従来とは違った価値を見つけ出し市場を開拓しようとしている感じがします。今後企業が生き残っていくために必要な発想なんだろうなと感じました。

②では、ECのみで販売している企業に店舗を貸し出すというものです。また店舗だけでなく、接客スキルを豊富に持った丸井グループの社員に店頭での販売を担ってもらうこともできるのだそうです(丸井グループでは、入社後1~2年は接客経験を積むため)。

実店舗で展開できれば、ECのみだった世界観をリアルで表現できたり、ECあるあるなサイズが合ってるのか問題も解消できますよね。EC企業・顧客双方にとってとてもプラスだと思います…が、どれだけECで強い企業でも実際の現場での接客には弱いのではないでしょうか。そこで!丸井グループの経験豊富な社員が販売員として協力するのです。まさにWIN-WIN-WIN。すごい。

という感じで、丸井グループは先進的な取り組みをしている本当に面白い企業なのです!

 

なぜ参加したのか

前振りが長すぎて今更感がありますが、今回のインターンでの目的を書いておこうと思います。目的は以下3点です。

  1. SC型店舗やSDGs等、様々な先進的な取り組みを行う丸井グループの理解を深め、今後の社会と企業の在り方を学ぶ。
  2. 自分にとっての「働く」の解像度を上げる。
  3. GWの経験を積む(楽しむ・考え抜く・全てアウトプットする)

1は、そのままです。丸井グループは多様で長期的な視点を持っていると感じたため、今後の社会と企業の在り方をどのように考えているのかなと思ったからです。

2は、今回のインターンのプログラムがとても学生目線で「働く」について焦点を当ててくれていると感じたため、私の中でまだまだ不明確な「働く」のイメージをちょっとでも明確にしたいと思ったからです。

3は、苦手なGWを克服しようと思ったからです。楽しむ・考え抜く(思考を止めない)・全てアウトプットする(発言を躊躇しない)を目標に頑張ろうと思いました。

 

インターンSTART

Q&A

ついに!インターンが始まりました。

丸井グループの本社でかい!1つだけ突出していたためマップがなくてもたどり着くことが出来てしまいました。そして、今回の参加者は20人弱で、3グループに分かれ活動していきました。

初めに行われたのは、事前課題(動画視聴)から出てきた疑問解消コーナーでした。大体こんな感じだったかなと思います。

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GW

次に、GWを行いました。GWでは、まず初めに事前課題の「自分にとっての働く目的」をシェアし、次に「企業は何のために存在するのか」について話し合いました。

「自分にとっての働く目的」シェアでは、PREP法(結論→理由→具体例→結論)で話すと良いとのことだったので、心掛けてみました...が、ちょっと反省点があったのでメモ。

  • 具体例が全然具体的になってなかった(この経験から~みたいな感じで言えたら良かった)
  • 事前に話すシュミレーションをしておくべきだった

次に「企業は何のために存在するのか」について話し合いました。時間は60分で最後にパワポにまとめ3分で発表するというものでした。

先に告白しておくと、実は私は全くGWの流れが理解できず1人でチーンという感じになっていました。理解できていなかったので、実際とはちょっと違うかもしれませんが、大体こんな感じで進んでいました。

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「企業は何のために存在するのか」という問いに対して序盤から「より良い社会をつくるめ」という答えを出してくれた子がいました。なんとなくみんな納得し、理由として「なぜ企業はより良い社会をつくることができるのか」の答えを出しあっている感じがしました。

なんかこの辺から私は、ん?と違和感を感じ始めてしまったのです。

初めから結論ありきの理由になっているというか、理由が結論を通すための肉ずけにしかなっていない感じがしたのです。答えなんていくらでもあるし、数ある答えの中で「何故その答えにたどり着いたのか」というプロセスを明確にし理由とした方がいいのではと思ったのです。(微妙に違うような気がしてるんだけど、言葉で表すのが難しい…)

一応拙い言葉でしたがみんなに私の違和感を説明し

「『企業は何のために存在するのか』を考えるにあたって、先ず「企業にできること」を考えました。そこで、企業には自分1人ではできない大きな影響(生活面や環境面)を与えることができ、行政よりもより1人1人に適したものを提供することができると考えました。ここから、企業は自分、他人、環境などを合わせた『社会』に影響を与えることが出来、またその『社会』をより良くするために存在できると考えました…」みたいな感じで理由付けして、考えていったらどうかな?

と提案しました。(ポイントはなぜ『社会』なのかを伝えているところです。みんなの考え方だと社会が早く出すぎている感じがしました)

しかし、なんかあんまり同意を得られず、私が提案した議論の枠組み?は流されてしまいました。ここから、私はずっと違和感を感じたまま、今何について話し合っているのかわからないまま議論を進めることになり、チーンって感じになってしまったということです。

うーん、私の違和感は間違ってたのかな。疑問点を言ってみたものの無駄にみんなを混乱させてしまったかもなと思いました。それにしても、自分が納得できないと思考がすすまないという私の頭の頑固さは良くないなと反省しました。みんなが同意できないのであれば、さっと頭を切り替えてみんなの方法で議論をすすめられるようにせねばと思います。

発表の後は社員さんからFBタイムでした。

内容1つ1つを「何故」と追及できていなかった点と、根拠となる具体例を挙げられていなかった点についてFBをもらいました。「何故」と追及できていなかったことにより発表にあまり深みがなかったと感じたので次回は「何故」を大事にしていきたいです。

そしてこれはちょっと感じてしまったワークに対する疑問なのですが、何故初めに「自分にとっての働く目的」をシェアしたんだろうと思ってしまったのです。働く目的を絡めてテーマについて議論しよう的な流れだった気がするのですが、どのチームを絡められておらず、またその点についてのFBもありませんでした。んん?何だかワークの意図も良く分かんないな...(ちょっと偉そうだけど)と思ってしまいました。

 

さいごに

自分に対する課題点は沢山あったものの、とても充実した1日目だったなと思います!

あまり書けていないのですが、丸井グループの社員さんはとてもお客様目線であとり、また自己成長を大事にしているなと感じました。接客が好きだった社員さんが、現場でお客様の困りごとを解決していくのもいいが、もっと長期的な目線で解決できるような仕組みづくりに携わりたいとシステム部を希望した、というお話なんてまさに丸井グループが大切にしている「共感と革新」を体現しているなと感じます…!

丸井グループへの理解は深められたので、次回は今回の反省点を改善し、「働く」の解像度を上げることと、GWでの経験値を上げることを目標に頑張っていきたいと思います。

 

 

以上!