こんにちは!
ゼミ後に初めてヒカキンのYouTubeを見たざいぜんです。ヒカキン面白いですね!
ゼミno.2が行われました。今回のテーマは、デザインとは何か。
の前に…
先生のお話が私にとってすごく大切だと感じたので、記録。記録。
①why(なぜ)→what's(とは何か)
ex. (YouTuberを見て)
なぜ〇〇さんは面白い動画を撮れるのか → 発信することで人を楽しませるとは?
what'sで出てきた自分の軸を持っていれば、世の中の変化にも対応できます。
今ある職業も4年後には変わっているため、その職に就くためには「何が必要か」を考えていては、軸がぶれ続けてしまうのです。
②質問と答えの具体性は比例する
何をすればいいか? → 抽象的な答え
自分は〇〇と感じて(をして)いるがどう思うか? → 具体的な答え
先日のブログについて先生から「講演会でわかった気になるのが1番ヤバイ」とのフィードバックを頂いたのに対し、私は「聞き方のポイント等はあるか」という質問をしました。これも抽象的な質問で、ポイントについての知識は得られますが、自分の考えや体験に結び付けられていないため、自分に合ったものやすぐに自分の力としてアウトプットできるものが返ってくるかはわからない…ということになります。
…なるほど!
では、本題に行きましょう!
【ビジネスの3つの大きな変化】
①デジタル・トランスフォーメーション
②モノからサービスへ
以上の3つを説明していきます。
デジタル・トランスフォーメーション
Airbnbは、空き部屋を持つ人 と 部屋を借りたい人
を、AIを使ってマッチングしていくものです。使用後は、相互評価をすることで、次のマッチングのためのデータとなります。Uber、Airbnb自身がタクシーや空き部屋を持っているわけではありませんが、両者とも最も効率的に幅広く消費者へサービスを提供していると言えます。こうしてデータ保有者が優位に立っていくのか…と感じました。
私は、海外に行ったときにGrab Taxi(Uberとほぼ同じ)を使ったことがあるのですが、めちゃくちゃ便利でした。すぐにマッチングしてくれるし、お金をぼったくられることもない…。むむ。なんで日本では普及してないんだろう…
💻カタカタ(気になったので調べる)
日本では、タクシー業界を守る法律によって、使用範囲がかなり限られているらしいです。(利用できる車種が高級車→料金も高い)
なんか日本っぽい…。
しかし( これは後にも出てきますが)業界をそのまま守ることより、これからは新しい価値を見出していかなければならないのではないか、と思いました。
モノからサービスへ
ででん!これは何でしょうか?
猫のトイレです。
しかしただのトイレではなく、IoT(Internet of Things)トイレなのです!
これは、猫がトイレをするたびに猫の状態が計測され、飼い主のもとにデータが送られるしくみになっています。
このトイレは、トイレ(モノ)とともに、飼い主へ「安心して猫を飼える体験」を提供しているんです。
現在は、商品の価値は企業が決めていたG‐D(グッズ・ドミナント)ロジックから、モノとサービスを区別せず企業と消費者が共に価値を創造するS-D(サービス・ドミナント)ロジックという考え方に変化しつつあります。
つまり、価値創造から価値共創へと変化してきているんですね。
例えば、水の価値は?と聞かれたら、
「喉を潤すもの!」と答える人もいれば、
「火を消すもの!」と答える人もいるでしょう。
このようにモノの価値は消費者がどう使うかによって変わってきます。
そんな中、消費者と共に価値共創をしていくために重要なのが観察やインタビューというわけです。1人1人価値は様々ですから、これが1番効率的な方法これがなのだろうと思います。
今まで、観察やインタビューは消費者1人1人に目を向けた上で、より多くの人に合ったモノを提供するためだけのものだと思っていました。しかし、モノは提供後も消費者によって変化していけるサービスであることが大切なんだと思いました。
Finance(金融)とTechnology(技術)を合わせた造語で、金融サービス情報技術を結び付けた様々な革新的な動きのことです。
例えば、楽天!
楽天は、楽天ペイや楽天カードによって楽天商品以外の決済もできるようにしています。
うわぁ便利!と思ってしまいますが、これには「決済事業は経済圏に入れてしまおう」という思惑があったのです。楽天ペイを他商品に使ってもらえれば、その分その人がどんな商品を使うのかのデータが取れます。これによって、今度はその人に楽天の似た商品をおすすめすることもできるのです。
便利なものを使うたびに、自分の消費行動が監視されていると思うと恐ろしいです。この前、Amazonでバルーンを買おうと思って検索をしたら(結局買ってない)次の日からやたらバルーンの広告が出てくるようになったのですが、もしかして決済前の情報もとられているのかな…と思いました。
ここで具体例として出たのが、TOYOTAのe-palette
TOYOTAは車を売るのではなく、これからは移動のサービスを売っていくのだそうです。これを見てとても便利だなぁと思ったほかに感じたことが3つあります。
①しっかり自分を持たなければならない
これだけ自分を中心にモノとサービスが動いているとなると、自分が何をしたいのかが明確でなければならない気がしました。なんとなくデパートに行ってあっち行ったりこっち行ったりとかなくなるのかな?仕事も同じオフィスでみんなと一緒にとかなくなるのかな?なんて考えていました。
②こういった情報技術を使いこなさなければならない
これからは情報技術をしっかり使いこなせる人とそうでない人の二極化が広がっていくのだろうなと思いました。生まれた環境が良くなかった子も適性によっては社会に貢献できるような人材になるのでは…と思いました。現代版下剋上的な。ちょっと安直かな。(笑)
③さらに世界が密に繋がっていく(一様化する)
もしこれが本当に実現したら、TOYOTAは色んなところと提携して世界にも広がっていくと思うんです。うまく言えないんですけど、究極世界のどこに行っても同じようなものを使っている、同じような生活をする…みたいな状況になるんではないか、と思いました。(言語化!!)
④今あるものの新しい価値を考えていくことが大切
TOYOTAは、車を売ることをやめたんです。聞いたとき本当にびっくりしました。今の私では「移動するサービスへ」なんて絶対に考えつかないし、TOYOTAといえば車!という常識にとらわれているなぁと感じました。一方、上の方で書いたタクシー業界!!そのままでいいのか!?タクシーにも新しい価値を……全然考えつかないけど、これを考えられるような人間にならなければならないのだと思いました。
ふぅ。むむむ難しい。でも絶対理解できるようになりたい!
努力あるのみ!!
では、このへんで