檻解体プロジェクト

こんにちは!ざいぜんです。

今回は、私が関わらせて頂いたプロジェクト「檻解体プロジェクト」について書いていこうと思います。

 

①檻解体プロジェクトとは

②なぜプロジェクトメンバーに入ったのか

③ちょっと失敗したこと

④ちょっと成長したこと

⑤まとめ

 

檻解体プロジェクトとは

簡単に言うと、心の檻(〇〇しなければいけないという思い込みや、自らを縛っている制限)を解体するプロジェクトです。

リーダーのあやこさん(4児の母)は子どもたちの創造性を大切に育みたいと考えており、そのためには、まず親や大人がいらない檻を解体し 『子どもから学ぶ・子どもと一緒に感じる』ことが大切だ、との思いからこのプロジェクトをスタートさせました。

私が関わらせて頂いたのは、その第一弾である『こどもといっしょに、こどもになる〜親子でらくがきbattle』という″大人も子供心を思い出し、子供と一緒に絵の具を掛け合って遊ぶ″イベントの企画運営、というわけです!

 

なぜプロジェクトメンバーに入ったのか

成長したかったからです。

このプロジェクトメンバーに加えて頂いたのは、6月中旬くらいでした。その頃、私は漠然と自分の成長が止まっていることに焦りを感じていました。というのも、4月は寮のことでバタバタしていたのですが、5月に入ると急に落ち着いてきて、ちょっと休もうと思ってしまったんです。すると、何もしないのが癖になり、学校と寮の行き来が当たり前になっていきました。

1年のこの頃は、めちゃくちゃ必死に動いていたのに今の私は何をしているんだろう

ふと、そんな思いが芽生え、不安と焦りが膨らんでいきました。「何かしたい、でも何をすればいいんだろう」と苦しんだ結果、自分では答えが出せなかったので人に相談してみることにしました。相談相手は、結構仲のいいおじさんのメガさん。相談してみると、「大人のプロジェクトに入ってみないか」とのお誘いを受けました。私はまだ貢献できるほど思考力があるわけでもないし、メガさんは謎に私を買いかぶっているので本当に恐ろしかったのですが(自分より確実に上のレベルの)社会人の話し合いにコミットすることで自分を引き上げられる、成長できる、はずだと思いプロジェクトメンバーに入ることにしました。

 

ちょっと失敗したこと

入ったからにはやっぱり貢献したい!!と思っていたので、私はmtgではキーとなるような「良い発言」をしたいと思っていました。そのために、事前に案を考えて行き、mtg中はいつその案を出そうかということに気を取られていました。当たり前ですが、そんな状態ではmtgの内容に集中できるわけもなく、その上「良い発言がしたい」や「自分の未熟さを悟られたくない」と思っていたので、発言すらできない状態が続きました。

(これが出来るようになったのは終盤で、意見が出せるようになってから「なぜ出せるようになったのか」を考えた結果の完全なる後付けですが)脱却策としては、まずはその場になじむことが大切なのではないかと思いました。mtgの雰囲気もとてもフラットだったので、そのような場では、相槌とか頷きとかで反応しつつ雰囲気になじんで、意見に意見を被せていったり、意見を派生させていくことが、活発なmtgにつながるのではないかなと思います。

その場その場で対応していける、アドリブ(即興的に、自由に、柔軟に)力のようなものが必要だなと思いました。

 

ちょっと成長したこと

私は結構ビビりです。

私は、イベント内で子供たちに絵本の読み聞かせをするという役割を担当していました。しかし、その絵本は聞き手参加型の難しい絵本で、メンバーの方に「穂波ちゃんできる?」と何度も聞かれました。ちょっと前の私なら「慣れている人がやる方がイベントの完成度があがるかもしれない」「失敗したり期待に応えられなかったりするのは嫌だ」と思って躊躇していたと思います。でもその時はなぜか不安よりもムカッときていて、「出来るか出来ないかはやってみないとわかんないじゃん」とやや挑戦的な気持ちを持っていました。とは言っても大事なイベントなので、メンバーの皆さんには「私が読み聞かせの練習をし、その後に成果動画をアップするので、それを見て私に任せられるか判断してほしい」とお願いしました。とりあえず一旦やってみようと思ったんです。おそらく、ゼミでよく言われていた「考える(想像する)よりも現場に行ってみる(やってみる)」というのが自分の中に浸透してきていたのではないかなと思います。

私は実は「自分に挑む」ようなことは苦手です。自分の限界とか知りたくないし、出来なかったときの気持ちを考えると、出来る範囲のことをやりたいと思ってしまいます。

でもこの時は、その挑戦的な勢いのまま「絶対に読み聞かせ役を取ってやる」と真剣に練習をしました。後のことは考えず夢中だったと思います。私はこのような気持ちのことを自分の中で「少年の心」と呼んでいるのですが、これは思考の癖だと思っています。私は後のことを考えがちなので、少年の心にとても憧れていたのですが、今回の件で「こう思えばいいのか」的なものが少し分かったので、これからはもっともっと自分の中に少年の心を育てていきたいなと思っています。

 

まとめ

このプロジェクトでは、かなり自分の弱い部分が見つめなおせ、次に活かせるものも考えられたのではないかなと思います。プロジェクトへの貢献のためだけでなく、自分のために挑戦することのできた場でもあり、本当にいい経験でした。

お声を掛けてくださったメガさんには、本当に感謝してもしきれません。私は人に恵まれているなぁとつくづく感じます。

最後にイベントの感想を言っておくと、もうめちゃくちゃ楽しかったです!!!!

子供と一緒になって、子供になりました。もう20歳目前ですが、いつでも心は子供に戻れるものだなと思いました。さすがに体はついていけなかったけど…。子供パワー恐るべし。

本当に楽しくて楽しくて、私も子供の頃にこんな経験がしたかったなぁと思いました。もし私に子供が出来たら、このような場所にどんどん連れて行ってあげたいです!

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以上!