学習のほう:相手の背景を考える

世の中には、偉大なことばが沢山ある。

「美しい唇である為には、美しい言葉を使いなさい(Audrey Hepburn)」とか、「村人Bも戦えます!!!ハイキュー!!」とか。

その中に、かの有名な『実験と学習』ということばがあるのだけど。(意味は、「人生もその中の経験も『成功か失敗』ではなく『実験と学習』の繰り返しである」)
私は常々、これを連続して体現していきたいなぁ、と思っている。
特に『学習』に関わる、結果から学んで次に繋げるというか、抽象化して横に展開することが結構苦手みたい。何回か同じことを繰り返しがち。

ということで!
『実験と学習』の『学習のほう』を時々じゃなくて、毎回明確に記録していこうと思う。事象と抽象化と次の行動まで書くのだ。

 

今回は、『相手の背景を考える』

先日、ユウアヒアの本棚設計MTGがあった。
事前にグッデイの方々が図面を引いてきてくださっていた。図面を見せてもらったのだけど、初めて見たときは本当に心が高鳴った。もう、本当に、すごくオシャレで!!しかも、「ユウアヒアのシンボル的な黄色の壁紙を隠さないように」との想いも込められていて、感動した。

その後、本棚についての意見交換があった。
私は上の通り、めちゃくちゃ感動していたにも関わらず、それを前提として(皆感じていることだと思って、伝えずに)+αの意見ばかり言ってしまった。
そして、意見交換の後にグッデイの方に言われた一言で、自分の浅さに気づかされた。

グッテイの方は、学生からの意見をまとめてもらってそこから再設計したい、ということを言っていた。のだけど、言い出しに

「図面を引くにも時間がかかるので...」

と言っていて、聞いた瞬間ピシャァアアアって感じだった。(言語化とは)
うわ、私浅…。グッデイの方は、お忙しい中図面を引いてくださったはずで、そんな背景も考えずにお礼の言葉も伝えずに、無責任な意見ばかり言ってしまった…

自分に当てはめてみたら、ものすごく嫌だった。
だって、めっちゃ合間を縫って時間かけて作ったモノに、そんなことも知らないやつが意見だけ言ってくるんでしょ。うわぁ、嫌やわ…
私も今(何故か)色んなことを掛け持ちしてて、でもクオリティは絶対下げないぞ!の精神で頭振り絞って提出したりしてるけど、そんなときに…って想像するだけで、嫌。そして、それを自分がやってしまったことがショック。ごめんなさい(DMで誤った)

『相手の背景を考える』って本当に大切だなぁ。

今回の学習は、相手の背景を考える。ということで、
これは日々のMTGでも言えることだと思う。メンバーが今どういう状況・状態(プロジェクトに関わらず)なのかとか、出来るだけ念頭に置いた上で発言するべきだと思った。発言直前に考えるのは厳しいので、MTG前にできるだけ想像して臨むとかMTG内で探るとか。

今度からやってみよう。

 

書いてみたら、結構当たり前のことじゃん。ってなるけど、私は不器用だから1つ1つ意識的に学習していくしかないのだ。
最近、自分を赤ちゃんと同等だと捉えて、これから積み上げようとしてる。

21歳の赤ちゃん…

 

 

以上!