【4期ゼミブログ】じっと見てると見えてくる

こんにちは!ざいぜんです。

 

今週も、森田ゼミ4期に参加してきました!
4期のみんなは6つのチームに分かれ、「好奇心が育つ場の条件」というテーマでリサーチを行っています。
同じテーマではあるけど、やっぱりチームによって方向性とか雰囲気は異なっていて色が出ているなぁと感じました。とても興味深かったので、今回は「チームの雰囲気に関わる要因」を探ってみよう!と思い、観察することにしました。

ぱっと見「雰囲気よさそう!」と感じたチームに近づき、ひたすらじっと見るという若干不信なことをしていました。が!じっと見てると見えてくることがあるものです。

今回、私が感じた「チームの雰囲気に関わる要因」は以下3点でした。(あくまで仮説の仮説みたいな感じなので、次はもっとしっかり見ていきたい…!)

  • メンバーの位置
  • 反応、問いかけ
  • 事前準備

それぞれ、ざざっと書いていきます。

 

メンバーの位置

私が見ていたチーム(以下A)のメンバー3人の位置はこんな感じでした。

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ポイントだと思ったのは以下3点です。

  • 全員立っている
  • 横1列に並んでいる
  • 全員黒板との距離が大体同じ

めちゃくちゃ仮説ですが、黒板との距離って「心(当事者意識)の距離」と近しいのではと思います。このチームは全員、大体同じ距離で横1列に立っていたのですが、議論中の発言量とかも結構偏りなかった印象でした。

チームによっては、座る・立つ人が混在していたり、黒板との距離も人それぞれといった形もありました。いい悪いはもちろんないし、やりやすい形で全然いいと思うのだけど、時間がたってくると「沈黙」や「発言量の差」が見られたような。
これを「心の距離」なのかなと感じていました。まぁ沈黙に関しては、思考停止でなければ全く問題ないし寧ろ必要だと思うのですが。笑

あと、Aは開始から30分後に立ち位置が若干入れ替わっていて、そこも結構ポイントだったのではと感じています。
目線を変えると、リフレッシュになったり違う視点が見えてきたりしないかな?Aの雰囲気が最後までいい感じだった(主観)のは、これのおかげなのかなぁとも思っていました。

 

反応・問いかけ

Aの特徴として、1人の発言後のメンバーの反応が温かかったと思います。例えば、こちら。

  • いいね!(→笑い)
  • わかりやすい!

この反応は、発言者も発言しやすいだろうなぁと感じていました。
加えて、さらっと問いかけるのが上手い子がいて(本人が意図していたのかは分からないのだけど笑)。自分の意見を言ってるっぽいんだけど問いかけになっているので、議論がゆるやかに進行している、みたいな感じになっていました。
議論を進める上で、問いかけができる人ってめちゃくちゃ重要だなぁ。しかも「聞いてる感」がなかったら、雰囲気面も踏まえさらに良いのではと感じました。

 

事前準備

Aは、結構「事前準備」をしているのかなと思いました。
事前準備というより「今まで各々が調べてきたことを、メンバーに説明できるほど理解できている」という感じ…?議論中、「ノート(スマホ)を見返し説明」というシーンが割とあったので、各々の知識のストックが多いのではと感じていました。

これは自戒を込めてですが、やっぱり前回よりも進めようと思ったら「同じ頭」で来ちゃだめだと思います。ちょっとでもインプットとか違う視点を入れておかないと、同じところで躓くし進まず時間が経つだけの状態になるのです。日にちが変わったから、時間があるから前回よりも議論は進むだろうとか、それはファンタジーなのです。進むのは「時間」だけなのです(経験談

めちゃくちゃ自戒を込めて…。書きながら心が痛い。

 

はい、こんな感じで!
やっぱり、じっと見てると見えてくることがあるものです。
あくまでも仮説だし、なんなら私の経験を投影しちゃってる感がすごいので、次回はこれをもとにもう少しちゃんと見ていこうかなと思います。

Aの雰囲気は終始良いと感じていて、ただただすごいなぁと思っていました!議論って、話が進まないとちーんってなるじゃないですか。雰囲気悪くなりがちなイメージなのですが、いやぁすごいなぁ(参考にと、Aのみんなに今回の議論の点数を聞いたところ60~70点とのことでした)

他のチームは全く見れてないので、次回はいろいろ見れたらうれしいなぁと感じています。

 

 

以上!