私にとって

こんにちは!ざいぜんです。

 

本日、ある企業Rの人事さんと面談をしました。

ちょっと珍しい(?)「再生住宅」の企業さんで、仕入れから企画、販売まで、一貫して行っているそうです。

 今回は、「不動産業界」とRさん独自の文化である「FB文化」について思ったことを書いておこうと思います。

 

不動産業界

私は、実は不動産業界にあまり良いイメージを持っていません(ごめんなさい)。

一人暮らしをする際に、複数の不動産会社にお世話になったのですが、本当に私のことを考えているのだろうかと感じるゴリ押しであったり、なんと驚くことに他社批判がすごい…。「うちの部屋めちゃくちゃ良いですよ!」なら分かるんですが、「実はここだけの話、(他社)さんは〇〇物件を隠し持ってて…ほんと困りますよ!」と言われ

 

うわ、こんな大人にはなりたくない…

 

と思ってしまいました。

もちろん、不動産会社がみんなこんな売り方ではないと思います。しかし、例えば売り上げ目標等に縛られ「何が何でも売らなきゃ!」みたいな思考になると、他社を批判することにさえ疑問を持たなくなる可能性があるのかな…と思うと、やっぱり売ってなんぼの世界は私には不向きだ。

 売り上げが重視されると、本来考えるべきユーザー目線が追求できないことも嫌だなと思います。

その点、仕入れ、企画、販売を一貫して行っているRさんは(不動産業界は基本的に別々に行われている)、良いものを提供できるのだろうなと思いました。その上での、お客様目線はどう実現しているのか…また機会があったら聞いてみたいです。

因みに、売り上げ目標のことも聞いてみました。

「確かに、数値を追っていく人もいるけど、強いたりはしないよ」とのことでしたが、むーん、そういう売り方も許容されているということになりますよね。実際はどうなっているのか、もうちょっと知りたい…。

 

FB文化

Rさんは、FB(フィードバック)文化という独自の文化を持っています。

副代表の方が、「成長に大切なのは気づくこと」ということで始めたものだそうで、上司から部下へはもちろん部下から上司へのFBも積極的に行われるそうです(上司が部下にFBを求めるらしいです)。

個人を見てくれているところがいいなと思いました。

私は個人的に、組織作りの第一歩目は人間関係作りなのではと思っています。何かチームで動こうと思っても、そもそも個人との人間関係構築が出来ていなかったら、すぐにその組織は壊れてしまうんです。イメージこんな感じですね。(世界観)

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中学のバスケ部キャプテン時、上の絵の信頼の糸?が切れてしまっていることにも気づかず、そのまま進んで行ってしまったのは苦い思い出です…ホロリ

この初めの人間関係構築が出来ていれば、多少の方向転換が入ってもあまり組織はバラバラになりません。だから私は、個人との人間関係の構築にはめちゃくちゃ時間と回数をかけます。今、誰がどんなことを感じているのか、常に聞いて把握するようにしていました。それくらい意味のあることだと思っています。正直、かけたからといって組織としての進捗は全くないのですが、いざというときにすぐに動けるし強い組織になるなぁという感じです。

この方法をしだしてから、良く「リーダーに正解がない」と言われるのも何となく納得できるようになりました。その組織にどんな人がいるかによって、自分のあり方も変わってくるので、もはや初めから「こんなリーダーで行きます!」とか無理です…。

まずは、個人と話して、聞いて、自分を人として信用してもらわなければ!と思っています。

だからでしょうか、FBを通して個人個人の繋がりが強そうな、Rさんは組織的にも強そうだなと思いました。FBをしてくれるし、出来ることが文化になっているって、とてもいいなぁ。加えて、私は結構人に聞くことが多いので、働く場所が聞きやすい環境であったら嬉しいかもしれない!と思いました。

 

 

なんか、本当に思ったことという感じになっていますが、私にとって

  • ユーザー目線(相手目線の追求)
  • 個人を見てくれる組織
  • 聞きやすい環境

は大事だな、と思いました。もっと自分のこと分かりたいなーー

 

以上!