後期ゼミ no.4

こんにちは!ざいぜんです。

 

今回のゼミではトヨタさんにお越し頂き「電気を積んだ車では何ができるのか」ということを議題にアイデアソンを行いました。

 

本題に入る前に…

トヨタさんが持ってきてくださった電動スクーターに乗ってみました!

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スクーターに乗り、片足で地面を蹴ってアクセルボタンを押すだけで進みだすという、とても簡単な操作で乗ることができました。あまり習わなくてもすぐに使いこなせるデザインの優れたものだなと感じましたし、福大は敷地がとても広いので大学内で使えるようになったらとても便利だなと思いました。

と、私はこの時ただただスクーターを楽しんでいたのですが、先生から「皆さんはここで観察しなければなりません、女性だったら意外と地面を蹴るのが大変なんだな、とか」とのお言葉が。あ...って感じですね。まだまだ日常に問を立てるとか、観察するという感覚がないなと感じました。確かによく見てみると女の子の中には、蹴るのに苦戦していてなかなかスピードが出ていない子もいましたし、重い荷物を持っている子はあまり安定していないようで少し危険かもなと思いました。

今回は(も?)言われて気づいてしまいましたが、もっと自分から観察し学びをえられるようえられるようならねばと思いました。

 

それでは、本題のアイデアソンへ!

私たちのグループは、最初に15分くらい個人アイデアを出していき、その後みんなで話し合うという流れで進めました。

前にゼミで出したアイデアも含め、かなり沢山のアイデアが出ました。次に、出たアイデアをそれぞれ仲間分け...までは良かったのですが、この後どう話を進めればいいのかわからなくなり、お馴染みの沈黙モードに入ってしまいました。わからなかったので不本意ながら隣のチームをちらり。隣のチームは「誰に」や「どんな状況で」などとアイデアの深堀をしていたので、なるほど!と思い、私たちもその方法をパクらせて頂きました(正直に言っておきます)。

あまり時間もなかったので、仲間分けした中で有力と思われた「お祭りの屋台案」と「移動ジム案」の深堀を二手に分かれて始めました。

私が担当したのは「移動ジム案」でした。

何でその案を思いついたのか、と後ではるちに聞かれたので、今後アイデアを思いつくときのヒントになるかもと思って考えていたのですが「自分が~~だったらなと思うことを考えながら林くん(筋トレのイメージ)を見たときに思いついた」くらいしか出てきませんでした。しかもあまり良い案だと思っていなかったのですが、出してみると意外と共感を得られたという感じです。言ってみるものです。

自分の感覚なのですが、アイデアを思いつくときはパッと何か(記憶内のもの)が結びつく感じがします。結構快感です。今回は、最近のインプットが少なすぎてその場のものを結び付けた感じでしたが、より良いアイデアを思いつくためにはインプット(記憶内のもの、引き出しをつくる)は絶対に疎かに出来ないなと改めて感じました。さぼらない、さぼらない、

話を戻します。

ちょっと微妙かもと思っていた「移動ジム案」ですが、共感してくれたみんなが色々と深堀し付け足してくれたおかげで、とても良い案になったと思います!その案がこちらです。

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「いつでもどこでも、なりたい私へ!移動ジム」

ターゲットは、こんな女性!

  • ジムに行きたいけど人目が気になる
  • 時間がない
  • 夜でも安全に運動したい  (…いそう!)

共感からアイデアが広がっていくってこんな感じなんだなぁと思いました。自分が何気なく思っている些細なことも結構共感を得られるということに、とても驚きです。でも、これから世の中に出てくる商品などは意外とそんなところから生まれてくるのかなとも思いました。

トヨタさんから好評を頂いた際に「ジムだったら逆に発電もできますね」と教えて頂き、確かに!!と思いました。やっぱりインプット量が多い人は違う…。ほぼ即興で、ぽんっと良いアイデアを出してしまうなんて本当にすごいなぁと思いました。

 

最後に、先生から好評を頂き

話し合いに詰まったときほど、もっと他チームを覗きにいく動きがほしかった

と言われました。あ、不本意ながらやった隣のチームをちらりは堂々とやって良かったのか、と思いました。確かに一言もだめと言われていないのになぜか良くないことだと思っていました(不思議です)。これからはもっと堂々と覗きにいこうと思います!

 

 

以上!