最近のこと

三が日が過ぎてしまった。
2023年の振り返り、2024年の意気込みを書こう書こうと思いながら、ずっと実家でダラダラしていた。

年末でもなければ年始というにも微妙な時期なので、“最近のこと”とざっくり括って記録しようと思う。“こと”の中心はやっぱり仕事の話で、ちょっと味気ない気はするけれど。

校正でダメージを受けない

内定者のとき、会社から課題が出た。ノーコードでWebサイト制作をするツール『STUDIO』で、自己紹介サイトを作るというもの(4人1組のチーム別)。
制作中、サイトに載せる言葉を考えていると思いがけずいい言語化ができた。「言葉で表現できる世界を広げる」現状私が目指すものとしてなんだかしっくりきた。

この言語化ができていたからか、編集部に入って原稿を提出しては戻ってくる日々が続いても、校正にダメージを受けなかった。

こういう見せ方が適切なのか、と知る、学ぶ感覚はあっても落ち込むことはない。同期のUIデザイナーがレビューに落ち込む姿を見ていると、私は自分の文章に対してドライなのかもと思ったりもした。

読み手に伝わる文章を届けることが1番で、自分の文章を届けたいわけじゃない。校正・修正は伝わる文章を書く上で不可欠な工程で、“つくる”うちのひとつだと思う。協力してつくる人が増える工程、面白いし心強い気がするけどなぁ。

ただ、UIデザインは配色やあしらいと表現する要素が多いから、私とはまたちょっと違うのかもしれない。同期が別々の職種だと、全然違う感覚、気持ちを知れる。入社してから面白いなと思ったことのひとつだ。

数字は怖くない

就活中、営業職はなんとか避けたいと思っていた。営業向きの性格ではなさそうだし、何より「数字(ノルマ)」がものすごく恐ろしいものだと思っていた。ドラマか何かの影響か、数字を達成しなければチームでの居心地が悪くなり、自己肯定感が下がり、負のスパイラルに陥るのだと...。

私が入っているチームも週次で数字を見ている。いち記事月刊10,000~15,000PVが相場で、50,000PVを出したこともあれば12,000PVにとどまったこともある。

実際に社会人として仕事をしてみて思ったのは、“数字は怖くない”ということ。数字はただの指標であって、怖いとしたら“数字を評価する人”だと思う。幸い私のチームにそんな人はいないが、数字未達について皮肉や罵声を浴びせられたらさすがに自己肯定感も下がる。

仕事をしながら、いつの間にか数字への抵抗感がなくなっていることに気づき、本当に見るべきは数字を評価する人だったのかぁと思った。



あと、もうふたつ書こうと思っていたけど、別のことがしたくなったので一旦今日は切り上げる。
たまには自分のことを書くのも楽しいな。